2020.01.29 Wednesday

スポンサーサイト

  • Author : スポンサードリンク
  • 0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • - | - | - | - |

    2012.12.22 Saturday 00:49

    ヨシ照明<平安>物語

     先日、一般社団法人クラブ関西において、
    12月20日(木)午後5時半から開催されました
    忘年パーティ−に、何とこの私が参加させて頂きました.



    まずオペラ<椿姫>全三幕(ダイジェスト版)を鑑賞させて頂いた後に、
    フランス料理のフルコース、そのお料理の美味しかったこと(*^_^*)
    またいつもの\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?状態。
    そしてまたまたまさかの連続が・・・・

    まず、一般社団法人クラブ関西とは・・・
    関西の財界の方々が集うクラブです。
    ↓     ↓     ↓
    http://www.club-kansai.jp/history/index.html

    その場所にお伺い出来ることになったのは、
    この忘年パーティ−の表彰式があり、その記念品に、
    淀川・鵜殿のヨシで作られたヨシ照明器具を採用して頂いたからです。



    この作品は<平安>というタイトルです。

    こよひうどのといふところにとまる・・・・<土佐日記>紀貫之
    にも登場する歴史ある鵜殿であり、
    ユネスコの世界文化遺産にも選ばれている雅楽の
    篳篥の蘆舌にも、鵜殿のヨシが使われています。

    そんなストーリーを背景にして、
    平安貴族の装束である十二単をイメージし、デザインしました。

    山田兄弟製紙のヨシ紙・笹透かしをベースしたシェードです。
    また後部には、鵜殿のヨシを貼り込んでいます。

    この、照明器具の中の2重目、3重目は可動式になっています。
    このアイディアは、クラブ関西様から頂戴し、大変画期的なものになりました。



    クラブ関西の忘年パーティ−の受付にディスプレイして頂きました。
    中の筒を回したり、見る方向によっても、デザインが変わります。
    インテリアやお客様に合わせて、表情を変えて楽しむことが出来ます。

    また後ろのヨシが見えるように、ミラー屏風を置いて頂きました。
    このミラー屏風の作者は、松岡表具店さんです。

    この照明器具の箱の中には、ウドノヨシ原研究所の<鵜殿を遊ぶ>の
    パンフレット、山田兄弟製紙株式会社のヨシ紙のパンフレットや
    ステーショナリーも入れさせて頂きました。

    関西の経済界の方々に、鵜殿ヨシ原を知って頂くきっかけになればと、
    クラブ関西様に、ご理解、ご協力頂きましたことは有難い限りです。



    照明器具の後部に張り込むヨシは、昨年のヨシ刈りのものです。
    鵜殿ノヨシ原研究所の小山先生と谷岡さんのご協力頂きました。
    私もそのヨシ刈りには、参加させて頂きました。
    鵜殿ヨシ原は、ボランティアの皆さんで守られています。
    来年のヨシ刈りに、皆様も是非参加されませんか?

    詳しくは→ http://www.udono-yoshihara.com/




    鵜殿のヨシを、掃除し、割いていく作業です。
    結構、真っ直ぐなようで、節もありくせもありますので、揃えるのが大変です。



    出来上がったシェードに、1本1本貼り込む作業です。
    どれをとっても同じものはありません。
    ヨシが愛しくなって来ます(*^_^*)

    せっかくなら生ヨシを貼って欲しいと、クラブ関西様からのご希望がありました。
    やはり仕上がると、この後部で一見見えないヨシの存在に、
    大きな意味があるのが解ります。



    山田兄弟製紙の雲華紙を化粧箱にして頂きました。
    三井包装紙器の社長さんにも、色々ご協力頂きました。
    ふたと本体が市松になるのが、デザインのポイントです。
    また、雲華紙は、新聞の古紙から作られているものです。
    普段は、襖の裏に使用されていて、なかなか人前に現れないものですが、
    私はこの雲華紙がお気に入りで、よく使わせて頂いています。

    のし紙もヨシ紙の笹透かしを使い、オリジナルです(*^^)v



    最後に風呂敷で包んで完成です!(^^)!
    風呂敷は、京屋さんにお願いしました。
    ラッピングにも、すべてエコを意識しました。




    クラブ関西の手入れの行き届いた庭にも、イルミネーションが飾られていました。
    これは、納品させて頂いた折に、撮らせて頂きました。

    クラブ関西様には、今回、本当に沢山のご助言やお力添えを頂戴し、
    この度の<平安>が完成致しました。
    お話を頂いてから半年に渡り、何度も打ち合わせと、試行錯誤を繰り返し、
    根気よくお付き合い頂きましたことに、心より感謝致しております。

    またこの照明器具が完成するに当たり、
    照明器具の設計の榊原鈞氏や、生産に携わって頂きました方々、
    本当に沢山の人々のご協力のお陰と感謝致しております。

    私の小さな小さな夢が、また一つ叶いました。
    本当に人生とはまさかの連続で、こんなこともあるもんだと、
    我ながらびっくりしております。
    オペラ<椿姫>のヴィオレッタのセリフの中に、
    この物語のキーワードとして、
    「不思議だわ。まさか私がこんな気持ちになるなんて。」
    というのが3度出てくると、始まる前に解説がありましたが、
    まさしく人生とはそういうものなのかなと、
    解らないなりに、<椿姫>に感動しておりました。

    50を過ぎても尚新たな挑戦をしながら、自分のふがいなさも実感しています。
    一人では本当に何もできませんし、
    こうやって沢山のチカラを頂戴しなければ、実現できないものです。
    色々な出会いと別れがあって、今があります。
    そんなことの一つ一つに、大きな意味さえ感じるこの頃です。

    この小さなあかりが、誰かの心を和ませたりできたら幸いです。
    そして、平安時代から続く淀川・鵜殿ヨシ原が、
    次世代につながっていきますようにと心より願っております。

    本当に、本当に素敵な体験をさせて頂き、
    ありがとうございました<m(__)m>








    2020.01.29 Wednesday 00:49

    スポンサーサイト

    • Author : スポンサードリンク
    • 0
      • - | - | - | - |

      Comment:
      Add a comment:









      Trackback:
      トラックバック機能は終了しました。
       
      PR
      CALENDAR
      NEW ENTRY
      ARCHIVES
      CATEGORY
      COMMENT
      PROFILE
      MOBILE
      LINK
      SEARCH
      OTHER

      (C) 2020 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.