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    2015.04.15 Wednesday 12:43

    心のともしび。

    桜満開の時を過ぎ、花弁が舞い、しべ桜となりました。
    季節が、また緑の頃に移ろい始めています。
    皆様、お変わりございませんか?

    さて、今回は、お嫁入り先のご紹介をさせて頂きます。

    今年初めに大切なご主人を亡くされた深い悲しみを抱かれています
    奥様から、この度ご依頼があり、
    藍染めの竹紙創作屏風と五角形ヨシのあかりを納めさせて頂きました。



    選んで頂きました理由は、その藍染の色にありました。
    生前、警察庁技官でいらっしゃったご主人様が、
    この度、瑞宝双光章を受章され、
    その勲章の色が、竹紙の藍染めと重なり、
    表彰状の下に、床の間代わりに設えたいとのことでした。
    訪問させて頂いてびっくりしましたのは、
    まるで元からあったように
    その位置に収まっておりました。



    お仏壇には、瑞宝双光章の勲章が飾られていました。

    瑞宝章の勲章のデザインは、古代の宝であった宝鏡を中心に、
    大小16個の連珠を配して、四条ないし八条の光線を付し、
    鈕(章と綬の間にあるもの)には桐の花葉を用いているとのことです。
    (内閣府のHPより引用させて頂きました。)

    受章された方の精励を称えるかのように、
    本当にきらきらと美しい光を放っていました。



    和室には他にも、77歳の喜寿を迎えられた折に、
    奥様がご主人の為に書かれた<喜>が77個書かれた書額や、
    書家の松原先生から奥様へ贈られた<般若心経>が
    飾られていました。
    奥様は、秋の書展の為に、その般若心経を書かれています。
    深い悲しみの中でも、書がご自身を救ってくれたとお話されていて、
    現在もひたすら、筆を運んでいらっしゃいます。



    そして、ご主人の為に書かれた<南無阿弥陀仏>のお軸は、
    お仏壇の横に、まるでご主人に寄り添っているかのように
    飾られていました。
    書かれた折にはなかったにじみが、<無>の文字にありました。
    世の中には、不思議なことがあるもので、
    何かの想いがそうさせたのでしょうか。



    お話をお伺いしていると、日が落ちて来て、
    そのあかりが放つ色が変わって来ました。

    人にはそれぞれの人生があり、様々な物語があります。
    私は、そのお話をおうかがいしながら
    色々なことを感じ、作品にしているように思います。
    でも、一旦、こうやってお嫁に出ると、
    お嫁入り先の物語に添って行くんではないかと
    最近思うようになりました。

    書の先生が、ヨシ創作照明のことを<心のともしび>と
    表現して下さったとお伺いし、大変光栄に思うと同時に、
    そのお気持ちの表現が、
    落ち込んでいた私の<心のともしび>となりました。
    暗闇の中の小さなあかりは、人を救います。
    今回、このお仕事をさせて頂いて、
    それを伝えて下さったことに、心より感謝しております。
    これからも、真面目に、
    <人の心に灯るあかり>を作って行きたいと、
    心より思いました。

    そして、最後に。
    そんな素敵なご夫婦の物語の主人公でいらっしゃる
    ご主人さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。










     

    2020.01.29 Wednesday 12:43

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